毎年2月3日ごろには節分が行われ豆まきや恵方巻を食べるという習慣があります。
でも恵方巻は1本1000円くらいするなど高いし、わざわざ買って食べる気がしないという人が多いのも事実です。
恵方巻の供給に対して、需要が少ないのが現実。
コンビニ各社が「恵方巻商戦」を実施していますが、消費者の本音教えます。
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あなただけじゃない!恵方巻が高いしいらないと思っている人たちの意見
恵方巻は、縁起物だということで、価格を高く設定しているし、通常だと、同じ具でも半分くらいの値段だと思います。
日本人は、“縁起物”という言葉、“風習”を重んじる国民性なんです。
そこに注目した商売のような気がしてなりません。
高い恵方巻きを他のもので代用しているご家庭も・・・
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恵方巻を食べる習慣は最近できた!?火付け役はセブンイレブン!?
恵方巻に至っては古くからあるわけでなく、ここ数年急に普及した習慣のような気がします。
2017年には、夏にも普及させようとコンビニ各社が必死になっていた話は、新しいですね。
関西の風習として行われていた恵方巻き。
この風習を全国区まで広めたのはセブンイレブンといわれています。
30年ほど前、(1989年)に恵方巻という風習があることを広島のオーナーが知り、一部店舗で販売を開始。
翌年からは販売エリアを拡大し1998年には全国で販売されるようになりました。
今では「節分=豆まき」よりも恵方巻の方が定着しているような気がします。
一方で、こんなことが問題視されています。
ツイッターでは、店から販売ノルマを課せられて悩んでいると訴えるアルバイトの学生などの書き込みが相次ぎました。
中には「数十本のノルマを命じられた」という書き込みもあります。
また、悪質な、いわゆる「ブラックバイト」の相談を受け付けている労働組合の窓口には「恵方巻」だけでなく、クリスマスケーキやおせちなどの販売ノルマに関する相談が毎年寄せられていたということです。
このように従業員にノルマを課せても、大量の残飯が出ているのです。
そんな風習って、本当に必要なのでしょうか。

【まとめ】
全国のスーパーやコンビニで売れ残りが大量に廃棄される事態が起き、「食べ物を無駄にしないでほしい」「こんなことならやめたほうがいい」という声が高まっています。
スーパーやコンビニなどの提供する側は消費者の心に付け込んでいるだけなので、“うちではしない”と決めておいてもいいかもしれません。
子どもに行事として教えておきたいという人は、家計をおさえるために“手巻き寿司”で代用してもいいかもしれませんね。
恵方巻のように1本同じ具だけを味わうよりも、自分で好きな具を入れられる“手巻き寿司”はとてもおすすめです。