同じ具材なのに普段より高いよね!?恵方巻きが高い理由!
節分の日に、その年の吉方位を向いて、太巻きをまるかぶりする風習は、もともと関西の風習でした。
節分が近づくと、スーパーのチラシの角に鬼の顔がデザインされて、
「今年の恵方は、○○」の文字。
関西以外の人には、何のことやらさっぱりわかりませんでした。
それが今では、全国に広がって、様々な種類の太巻き寿司が、恵方巻きという名前で売り出されるようになりました。
スポンサーリンク
ところで、恵方巻きって、高いですよね。
普段買う太巻き寿司と、恵方巻きの違いはなんでしょうか?
普段売っている太巻き寿司は、大抵2センチくらいの幅に切られていて、中身が見えるように、少し斜めにしてパックに入っています。
大体4切か5切が1パックでしょうか?
これは、恵方巻きのハーフサイズとほぼ同じ量です。
つまり、恵方巻き丸ごと一本の量は、普段売っている太巻き寿司の2倍。
だから、値段が2倍になっても、何の不思議もないということになります。
それに、恵方巻きに使われる海苔は、然るべき神社で、厄除けのご祈祷を受けているものを使っていたりします。
同じ日に、大勢の人が同じものを買い求めるのですから、母の日にカーネーションガ高くなるのと同じように、普段よりも値段が高くなるのは、ある程度は仕方ないことなのかもしれません。
そういう視点で、改めて恵方巻きの値段を見てみると、むしろ、この値段に抑えて販売してくれているのが、有り難く思えてきます。
ある年に、恵方巻きの高さに閉口して、買うのを止めてしまったことがあります。
すると、子供たちに
「恵方巻きないの?どうして?」
と、とても残念そうに言われてしまいました。
今日は恵方巻きだと、とても楽しみにしていたらしいのです。
節分に恵方巻きを食べるのは、もはや日本の習慣なのだと思いました。
恵方巻きを安く購入できるお店は?
ハロウィン、クリスマス、お正月・・・とイベント続きで、高い恵方巻きを買うのは、お財布に痛いですよね。
種類もいろいろあるので、あれも食べたいこれも食べたいとなれば、かなりの出費になってしまいます。
できれば、安くて美味しいものを買いたいと思うのは、当然のことです。
でも、ほとんどの人が、いつものスーパーで、買い物のついでに購入しているのではないでしょうか。
その時、いろいろな具を楽しみたいけど、ハーフサイズがなかったり、ハーフサイズのセットはあるけど、嫌いな具が一緒に入っていたりしませんか?
欲しいものだけを、欲しい分だけ買うということができなくて、余分なものまで買わされる羽目に、陥っている。
だから、余計に割高感を感じるのかもしれません。
それなら、コンビニや回転寿司チェーン店で、予約して購入するのは、どうでしょう。
コンビニエンスストアの恵方巻きは、ハーフサイズが主流で、値段もお手頃です。
予約すれば、好きな具の恵方巻きを確実に購入できます。
回転寿司チェーン店でも、ハーフサイズでの販売が多く、具の種類によっては高いものもありますが、それでも、良心的な値段で販売されています。
それでも納得できない場合は、手作りに挑戦するのも、いいかもしれません。