ポケットの中を確認しないままうっかり洗濯をしたら、とんでもないことになってしまうこと、ありますよね。
洗濯物がティッシュだらけになったり、大事なメモがボロボロになったり・・・。
タバコを吸う人は、ポケットにライターを入れている人もいます。
そのままうっかり洗濯をしてしまったら、そのライターはどうすればいいのでしょうか?
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うっかりライターを洗濯!どう対処するのが正解?
まずは目で見て、ひびが入っていないか壊れたところがないか、よく確認してください。
もしもこの時点で、どこか破損しているところを見つけたら、そのライターは、もう使用してはいけません。
自治体のルールに従って処分する必要があります。
ライターを処分するために、中に残っているガスを抜きましょう。
・・・とはいうものの、
そのガス抜きの仕方がよくわからないですよね。
ガス抜きをするには、まず場所が大切です。
ガス抜きをする場所は、周囲に火気のない場所、火花が散るようなものが無い場所。
そして、風通しのよい場所で行います。
ガスへの引火を防ぎ、抜いたガスがその場に溜まらないようにするためです。
用意するものは、粘着力の強いテープ、もしくは輪ゴムを2~3本です。
いよいよ、ガス抜き作業に入ります。
まず、あらかじめ長めに切った粘着テープを、着火レバーに仮止めします。
それから着火レバーを押します。
もし火が付いたら、素早く吹き消してください。
着火レバーを押したままの状態をキープして、粘着テープで固定します。
輪ゴムを使う場合は、輪ゴムを着火レバーと指の間にはさんで着火レバーを押し、火を吹き消して、押したままの状態がキープされるように輪ゴムをはめて固定します。
シューという音がすれば、ガスが出ている証拠です。
このまま半日~1日放置します。
その後、もう一度テープや輪ゴムをはずして、着火レバーを押し、火が付かないことを確認したら、ガス抜き完了です。
後は自治体のルールにしたがって処分してください。
ライターのガス抜き詳しくはこちらで紹介されてます。
洗濯しちゃったライターはそのまま使っていいの?
見た目にこれといった破損がない場合、まだ使えるかもしれませんね。
水気を軽くふき取って、火気のない風通しのいい場所で、自然乾燥してみましょう。
早く乾かしたいからといって、ドライヤーは絶対に使用しないでください!
中に入っているのは高圧液化ガスです。
高温にさらしてはいけません。
自然乾燥で水気がしっかり乾いたら、着火レバーを押して火をつけてみましょう。
100円ライターといえども、耐落下性テストや、耐内圧性テストなどの安全基準をクリアしたものが、製品化されています。
問題なくつくようでしたら、そのまま使用して差し支えないと思います。
火がつかないようなら、着火させる部分が壊れているかもしれません。
安全のため、先程のようにガス抜きをして、処分してください。
その他にも、放置されているライターがあったら、子供やペットにいたずらされないうちに、正しく廃棄してくださいね。
ライターは、安全に取り扱いましょう。