寒くなるにつれ、朝、ベッドから出られないし、つい二度寝をしてしまいます。寝坊して一限目の授業に遅れてしまった経験はありませんか?早起きはそもそも難しい、自分には無理だと思っていませんか?ちょっとだけ意識を変えて、生活リズムを見直すだけで、簡単に早起きすることができるんです。
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早寝が無理だからこそ知っておきたい!朝起きるのが辛い原因とは!?
目が覚めたばかりの脳というのは、ぼんやりとして、働いていないのが通常です。布団や枕の感触がいつもより心地よく感じられるのは、当然です。またこのとき脳は、理性より気持ちを優先しがちです。室温や体調、眠いという気持ちに、普段より左右されやすいのです。目覚めたばかりの脳は「起きなくては」という理性より、室温、体調、気分などを優先してしまうのです。顕著なのは、冬の寒い時期です。温かい布団からなかなか出るのが難しいですよね。これは仕方のないことなのです。
さらに、自分の体が起きる準備ができていないから、朝起きるのが余計つらう感じるのです。
起きたときは、体はこんな状態です。
■身体の体温はまだ低い。
■血液の流れはゆるやかな状態。
■筋肉が固まっている。
まずは、身体を活動しやすい状態にしてあげましょう。では、具体的にどうすればいいのかご紹介していきましょう。
手軽に始められる!朝スッキリ起きるための方法いろいろ
・質の高い睡眠をとるため、お風呂に浸かる。
お風呂に浸かることで体の疲れが取れ、リラックスした気分になります。体を温めることで寝つきが非常に良くなり、質の高い睡眠を得ることもできます。さらにお風呂に浸かることはストレス解消にも効果的です。シャワーだけはおすすめしません。
・寝る前にコーヒーなどカフェインを摂取しない。
カフェインは、睡眠を邪魔します。熟睡するためには、寝る前のコーヒーなどは避けましょう。
・スマホやパソコンの強い光を浴びない。
今の社会では、スマホやパソコン環境をなくすのは難しいでしょう。しかし、睡眠に悪影響なのは、否定できません。できるだけ、寝る30分前は、触れないようにしましょう。
・目覚めたら、コップ1杯の水を飲む。
睡眠中は、寒い日でも汗をかきます。起床した時、身体は水分不足の状態になっているので、コップ1杯の水で朝の水分補給を行いましょう。
内臓が活発になるため、身体の中から目覚めを促してくれます。就寝前にベッドサイドに置いておくと、朝、すぐに飲むことができます。
・朝、太陽の光を浴びる。
朝、太陽の光を浴びると身体は1日の始まりを意識します。体内時計をリセットしてくれます。目覚めたとき、カーテンを全開にして部屋の中を光でいっぱいにしてください。
・朝、適度なストレッチや運動をする。
ストレッチなどを行うことで、エネルギーが発生し、代謝が高まります。このときに、血流が良くなり、冷えていた体温も上昇します。前の日のむくみや疲労感などを解消してくれるでしょう。
・土日も平日と同じ生活リズムを心がける。
土日くらい昼まで寝たいという気持ち、よくわかります。しかし、可能な限り、平日と同じ時間に起きましょう。そうすることで、月曜日の朝も同じように気持ちよく目覚めることができます。一週間の生活リズムを固定できるようにしましょう。
【まとめ】
朝スッキリ起きるための方法をお伝えしましたが、“起きる目的”をもってみるのもおすすめです。毎朝、早起きして、30分英語の勉強をする、資格試験の勉強をする、ジョギングをする、など何でもいいのです。目的があれば、成功に近付くでしょう。ぜひ、明日の朝から頑張ってみてください。